📖 【簿記3級】3月6日 学習記録:簿記の全体像を学ぶ

簿記

📅 学習時間:1時間(累計 4時間30分)
今日は 第2章「簿記の全体像」 について学習しました!✍️


🔹 第一節:簿記とは?

🔸 簿記とは
簿記とは、取引を記録するための仕組みや帳簿 のことを指します。

🔸 会社が用意する帳簿
企業では、以下の 2種類の帳簿 を用意します。
仕訳帳(取引を記録する)
総勘定元帳(取引ごとに集計する)


🔹 第二節:期中の手続き

簿記では、期中の手続き「取引」「仕訳」「勘定」 の3つに分類します。

① 取引とは?

📌 簿記の5要素(資産・負債・資本・収益・費用)を増減させる事象 のこと。

💡 一般的な取引と異なるポイント
火災や盗難 → 簿記では「取引」となる
理由:資産の減少が発生し、5要素の変化に影響を与えるため。
契約の締結 → 簿記では「取引」とならない
理由:契約しただけでは、まだ5要素の増減が発生しないため。

② 仕訳とは?

📌 取引を記録する作業 のこと。
💡 複数行の仕訳 になることもある!

例:4月1日に現金2,000円で、建物1,000円と土地1,000円を購入した場合
📌 仕訳の記入例

(借)建物 1,000円 (貸)現金 2,000円  
(借)土地 1,000円

2つの資産(建物・土地)を取得したため、借方が2行になる。

③ 勘定とは?

📌 勘定ごとに金額を整理するための帳簿

💡 金額だけでなく「日付」と「相手科目」も記入する!
例:現金の勘定記入

     現金  
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
     │ 4/1 建物 1,000円
     │

🔹 複数の相手科目がある場合は「諸口」でまとめられる!

     現金  
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
     │ 4/1 諸口 2,000円
     │

🔹 第三節:期末の手続き

決算時に 財務諸表を作成する前に、「試算表」を作る 必要があります。

① 試算表の種類

試算表には、以下の 3種類 があります。
合計試算表(すべての金額を合計)
残高試算表(各勘定の残高のみ記載)
合計残高試算表(合計と残高の両方を記載)

② 試算表を作成する目的

🔹 勘定科目を一覧にする
➡ 総勘定元帳では全体を把握しにくいため、試算表を作成して全体像をつかむ。
🔹 転記ミスをチェックする
➡ 仕訳を勘定へ転記する際のミスを防ぐため、試算表を作成して確認する。

📌 勘定科目の記載順は、基本的に「資産 → 負債 → 資本 → 収益 → 費用」の順番!

③ 財務諸表の作成

📌 試算表を作成し、ミスがないことを確認した後に財務諸表を作成!
「残高試算表」をもとに貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)を作成するのが一般的。


🎯 まとめ & 今後の課題

簿記の全体像がつかめた!
「仕訳」「勘定」「試算表」の流れを整理できた!

📚 次回の学習計画
📌 第二章の問題集にチャレンジ!
📌 試算表の作成に慣れる!

💪 引き続き、しっかり学習を積み重ねていきます!🔥

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