📅 学習時間:1時間(累計 4時間30分)
今日は 第2章「簿記の全体像」 について学習しました!✍️
🔹 第一節:簿記とは?
🔸 簿記とは
簿記とは、取引を記録するための仕組みや帳簿 のことを指します。
🔸 会社が用意する帳簿
企業では、以下の 2種類の帳簿 を用意します。
✅ 仕訳帳(取引を記録する)
✅ 総勘定元帳(取引ごとに集計する)
🔹 第二節:期中の手続き
簿記では、期中の手続き を 「取引」「仕訳」「勘定」 の3つに分類します。
① 取引とは?
📌 簿記の5要素(資産・負債・資本・収益・費用)を増減させる事象 のこと。
💡 一般的な取引と異なるポイント
✅ 火災や盗難 → 簿記では「取引」となる
理由:資産の減少が発生し、5要素の変化に影響を与えるため。
✅ 契約の締結 → 簿記では「取引」とならない
理由:契約しただけでは、まだ5要素の増減が発生しないため。
② 仕訳とは?
📌 取引を記録する作業 のこと。
💡 複数行の仕訳 になることもある!
例:4月1日に現金2,000円で、建物1,000円と土地1,000円を購入した場合
📌 仕訳の記入例
(借)建物 1,000円 (貸)現金 2,000円
(借)土地 1,000円
➡ 2つの資産(建物・土地)を取得したため、借方が2行になる。
③ 勘定とは?
📌 勘定ごとに金額を整理するための帳簿
💡 金額だけでなく「日付」と「相手科目」も記入する!
例:現金の勘定記入
現金
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
│ 4/1 建物 1,000円
│
🔹 複数の相手科目がある場合は「諸口」でまとめられる!
現金
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
│ 4/1 諸口 2,000円
│
🔹 第三節:期末の手続き
決算時に 財務諸表を作成する前に、「試算表」を作る 必要があります。
① 試算表の種類
試算表には、以下の 3種類 があります。
✅ 合計試算表(すべての金額を合計)
✅ 残高試算表(各勘定の残高のみ記載)
✅ 合計残高試算表(合計と残高の両方を記載)
② 試算表を作成する目的
🔹 勘定科目を一覧にする
➡ 総勘定元帳では全体を把握しにくいため、試算表を作成して全体像をつかむ。
🔹 転記ミスをチェックする
➡ 仕訳を勘定へ転記する際のミスを防ぐため、試算表を作成して確認する。
📌 勘定科目の記載順は、基本的に「資産 → 負債 → 資本 → 収益 → 費用」の順番!
③ 財務諸表の作成
📌 試算表を作成し、ミスがないことを確認した後に財務諸表を作成!
➡ 「残高試算表」をもとに貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)を作成するのが一般的。
🎯 まとめ & 今後の課題
✅ 簿記の全体像がつかめた!
✅ 「仕訳」「勘定」「試算表」の流れを整理できた!
📚 次回の学習計画
📌 第二章の問題集にチャレンジ!
📌 試算表の作成に慣れる!
💪 引き続き、しっかり学習を積み重ねていきます!🔥
コメント