📅 学習時間：2時間（累計 7時間30分）
🖥 CPAラーニング講義：1時間30分
📘 問題集：30分
🔹 学習内容：第3章 基本的な取引と勘定科目
📌 第一節：基本的な取引
➀ 会社の設立
✅ 会社の設立には株主からの出資が必要
✅ 出資金には返済義務なし（代わりに 株式を発行）
📌 会計処理
株主から出資を受けたとき、現金が増加 & 資本金が増加
💡 資本金とは… 株主からの出資額を示す
📍仕訳
（借）現金 1,000円 / （貸）資本金 1,000円
📍勘定への転記
現金
－－－－－－－－－－
資本金 1,000円 /
資本金
－－－－－－－－－－
/ 現金 1,000円
➁ 資金の借り入れ
✅ 銀行などから資金を借りる際は「返済義務あり」
📌 会計処理
➡ 借り入れ時 → 現金増加 & 借入金増加
📍仕訳
（借）現金 10,000円 / （貸）借入金 10,000円
📍勘定への転記
現金
－－－－－－－－－－
借入金 10,000円 /
借入金
－－－－－－－－－－
/ 現金 10,000円
📌 返済時の会計処理（6,000円を返済した場合）
📍仕訳
（借）借入金 6,000円 / （貸）現金 6,000円
📍勘定への転記
現金
－－－－－－－－－－
借入金 6,000円 / 借入金 10,000円
借入金
－－－－－－－－－－
現金 10,000円 / 現金 6,000円
➡ 借入金の残高は4,000円！
➂ 資金の貸し付け
✅ 会社が他社に資金を貸し付けると、「貸付金」として処理
✅ 貸し付けた金額は回収する権利がある
📌 会計処理
➡ 貸し付け時 → 現金減少 & 貸付金増加
📍仕訳
（借）貸付金 10,000円 / （貸）現金 10,000円
📍勘定への転記
現金
－－－－－－－－－－
/ 貸付金 10,000円
貸付金
－－－－－－－－－－
現金 10,000円 /
📌 返済時の会計処理（3,000円を回収した場合）
📍仕訳
（借）現金 3,000円 / （貸）貸付金 3,000円
📍勘定への転記
現金
－－－－－－－－－－
貸付金 3,000円 / 貸付金 10,000円
貸付金
－－－－－－－－－－
現金 3,000円 / 現金 10,000円
➡ 貸付金の残高は7,000円！
④ 固定資産の取得
✅ 商売に使用し、1年以上保有する資産を「固定資産」として処理
➡ 例：建物、車両、土地、備品など
📌 会計処理
➡ 現金を支払って固定資産を取得した場合
📍仕訳
（借）建物 1,000円 / （貸）現金 1,000円
📍勘定への転記
建物
－－－－－－－－－－
現金 1,000円 /
現金
－－－－－－－－－－
/ 建物 1,000円
➄ 給料や諸経費の支払い
✅ 会社は従業員の給料や、水道光熱費などの経費を支払う
📌 会計処理
➡ 現金で給料や水道光熱費を支払った場合
📍仕訳
（借）水道光熱費 1,000円 / （貸）現金 1,000円
📌 第二節：当座預金と小切手
✅ 企業は当座預金口座を開設し、小切手や手形で決済を行います。
📌会計処理
➡ 現金を当座預金に入金
現金5,000円を当座預金に入金した。
(借) 当座預金 5,000 / (貸) 現金 5,000➡ 小切手を振り出した場合 → 当座預金が減少する
商品を3,000円で購入し、代金は小切手を振り出して支払った。
(借) 仕入 3,000 / (貸) 当座預金 3,000➡ 小切手を受け取った場合 → 現金勘定が増加する
商品を2,000円で販売し、代金は小切手で受け取った。
(借) 現金 2,000 / (貸) 売上 2,000※ 小切手という勘定科目は存在しない！
🎯 本日の振り返り & 今後の課題
✅ 基本的な取引の処理（出資・借入・貸付・固定資産取得・諸経費）が理解できた！
✅ 仕訳の理解力、正確性が向上した
✅ 仕訳、勘定への転記の数が増えてくると転記ミスが増えてくる。
✅ 転記ミスをすると合計試算表、合計残高試算表、貸借対照表の左右が一致しなくなる
✅ 転記は何度も見直しが必要、「現金」「当座預金」のように取引量が多い勘定科目は要チェック
📌 次回は「負債や資産の増減が複雑な取引」にチャレンジ！💪🔥
📌 何度も勘定への転記を復学し、ミスをなくす💪🔥
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