📖学習時間:30分
📖累計時間:15時間30分
📖教材:CPAラーニング、いちばんわかる簿記3級の教科書、パソコンメモ
動画を確認しながら、自分なりにまとめております。
もしかしたら間違っているかもしれないことご容赦ください。
仕事をしながら簿記の勉強をしているので、頻繁に勉強ができず、前回から5日も経過していしまいました。
一日の限られた学習時間で復習も兼ねながら少しづつ覚えていき、資格取得していきたいと思います。今日の勉強はCPAラーニング、第9章、その他と取引を勉強していきます。
📌租税公課およびその他の費用
✅概要
会社が事業活動を行っていくうえで発生する税金を納付すること。
例えば、固定資産税、自動車税、印紙税が含まれる。
固定資産税では、おもに建物や機器等、自動車税は社用車がある場合、印紙税は契約書や一定額を超えた領収書などが含まれます。
✅会計処理
「租税公課」勘定(費用)を使用する。
〈仕訳〉
(借)租税公課/(貸)現金
となります。
☆注意☆
問題文において、租税公課として記載はされない。
固定資産税や自動車税においては、〇〇税となっているため税金と判断しやすいが、収入印紙においては、税と記載されているわけではないが租税公課に含まれることを理解しておく。
・その他の費用
広告宣伝費、消耗品費等いろいろあるが、〇〇費と記載されていることがほとんどなので、
〇〇費と記載されている場合は「費用」として抑えておく。
保険料のみ〇〇費と記載されていないが、〇〇料についても費用と抑えておく。
📌仮払金・借受金
・金額や内容が未確定の支出
✅概要
金額や内容が未確定な段階で概算額を見積もって先にお金を支払うことがある。
例としては旅費交通費(いくらかかるかわからないが想定の金額を見積もって渡しておく)
仮払金については、費用が確定するまでは返してもらう権利があるため資産となる
✅会計処理
「仮払金」勘定(資産)を使用する。
金額や内容が未確定のため、一旦仮の記録をしたことを意味する
〈仕訳〉
(借)仮払金/(貸)現金
注意しなければならないのは、仮払金は資産として計上されるということ。
後日、金額が確定した段階で確定した科目に切り替えを行う。
(借)旅費交通費/(貸)仮払金
この時に仮払金より費用が上回っていた場合は
(借)旅費交通費/(貸)仮払金
/ 現金
となる。
意味は違うが、考え方は現金過不足に近い。
・内容不明の場合
✅会計処理
内容不明の入金等があった場合、科目が不明であるため仮に受けた金額として「仮受金」勘定(負債
を使用する。
仮受金については、返す可能性(義務)があるため負債となる。
〈仕訳〉
(借)当座預金/(貸)仮受金
上記は取引先から当座預金に入金があったが、どの費用なのか判明していない場合。
当座預金の資産は増えるが、返す可能性のある義務が発生していると考え、仮受金勘定を使用する。
後日、内容が貸付金の回収額と判明した場合、
(借)貸受金/(貸)貸付金
仮受金(負債)の減少と貸付金(資産)の減少となる。
※本来であれば上記で当座預金の相手勘定が貸付金となっていたため、仮受金をなくし、貸付金を減らす仕訳をする。
📌訂正仕訳
✅概要
会社は誤った仕訳をしてしまうことがある。
間違った仕訳を行ってしまった場合、訂正をしなければならず、この処理を訂正仕訳と呼ぶ。
訂正仕訳は「誤った仕訳の逆仕訳」と「本来行うべきだった、正しい仕訳」の2つする必要がある。
✅会計処理
一度書いた仕訳については消してはいけないことが簿記のルールとなっているため、
間違えた記録については誤った仕訳を逆仕訳をすることによって、間違えた仕訳を消すこととなる
そのあとに正しい仕訳をしてあげる。
〈仕訳〉
下記の訂正仕訳をしなさい。とあった場合
商品100円を現金で購入したものを、間違えて1000円と記帳していた。
間違えた記帳
(借)仕入1000/(貸)現金1000
本来行うべき正しい仕訳
(借)仕入100/(貸)現金100
訂正仕訳
(借)仕入900/(貸)現金900
となる。
少し難しいが、差額分を相殺するイメージで解いていく。
誤った仕訳から本来行うべき仕訳を引いてあげることが訂正仕訳となる。
☆ポイント☆
訂正仕訳=誤った仕訳+本来行うべき正しい仕訳
📝まとめ📝
本日の学習では、「租税公課」「仮払金・仮受金」「訂正仕訳」といった簿記3級の重要テーマを学びました。
特に「訂正仕訳」は、誤った仕訳をそのまま訂正するのではなく、差額で修正する点がポイントです。
次回は、今回の内容を振り返りつつ、引き続き学習を進めていきます。
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